美容コラム
スキンケアの効果は使用量で変わる!?その全貌を徹底解明!
2017-12-05
口コミでも高い評判を得ている話題のお化粧品を買ってみたけれど、あまり効果を実感出来なかった。
あなたはそんな経験ありませんか?
実はその原因はお化粧品の問題ではなく、使用量に問題がある可能性があります。
なぜなら、お化粧品は【正しい使用量】でお手入れを行うことで初めてツヤやハリなどお悩みに応じた効果を発揮するからです。
もし、あなたがスキンケアの効果をあまり感じられない!という事であれば【正しい使用量】に見直す事も大切ですので、是非今回の記事を参考にしてみてください。
目次
スキンケアの使用量が少ないとどうなるの?
スキンケアの使用量が少ないと、そのお化粧の本来の効果を実感出来ないばかりかデメリットまで生じてきます。
そのうちの代表的なダメージが「摩擦」です。
使用量が少ないと、手の皮膚、またはコットンなどによる肌との摩擦がシワ、たるみなどの原因にもなってきます。
また、クレンジングなどは量が少ないことで汚れが十分に落ちきらずトラブルの原因にもなりかねません。
お化粧品の効果は規定量を毎日使用しての結果を謳っています。
日焼け止めも同じですね。
どんなに高価な日焼け止めを使っても少量の使用ではUVダメージをガードしきれません。
正しい量で使用する事で本来のお化粧品の効果を実感できるでしょう。
理想の使用量とは?
では実際にスキンケアの使用量について説明します。
クレンジング
スキンケアと聞くと化粧水からをイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、実はスキンケアの分かれ道はクレンジングから始まっています!
正しいクレンジングをされている方はそれだけでも透明感のある肌を手に入れています。
クレンジングはたっぷりと500円玉サイズの量は使用しましょう。
写真はジェルの為、厚みが出てますが結構たっぷり使用しております。
そうする事で摩擦を軽減し、肌への負担が少なくなります。
手の皮膚を感じない位の量がベストです。
洗顔
洗顔はチューブタイプのものでしたら人差し指第1関節の量が理想です。
湿らせた洗顔ネットに乗せ、途中でお湯を足しながら泡立てると弾力のある泡が仕上がります。
りんご1個分の泡が出来る事が目安です。
泡の弾力だけで押し洗いすることで肌への負担無く、毛穴汚れを押し出すことが出来ます。
決してゴシゴシ洗うのはNGです。
弾力のある泡は逆さに向けても落ちないですよ。
すすぎはたっぷりと、クレンジングの時の倍はすすいで洗い落としてください。
この時も、手でゴシゴシお湯をかけるのではなく、手が肌に触れないくらいの感じでお湯をかけて流す事をお勧めします。
勿論、タオルで拭き取るときも「抑える」だけで十分です。
化粧水
化粧水は手で付ける場合とコットンを使用する場合があるかと思いますが、手で付ける場合の目安は500円玉サイズです。
これを2〜3回繰り返して塗ります。
ちなみに、付け方は以前の記事に書かせて頂いてますので、気になる方はコチラを参照ください^^
美容液
美容液はメーカーによって形状も変わってきますが、プッシュタイプのものですと2〜3プッシュは必要な場合が多いです。
夜は3プッシュ、朝は2プッシュなどシーンに応じて変えるのも一つの手です。
特に美容液の場合、季節によって使用する種類も変わりますのでその度に購入先の専門家に確認することをお勧めします。
乳液
乳液も化粧水同様500円玉程が理想です。
ただ、メーカーによっては重めの乳液もありますのでそういった場合は小分けして塗っていきましょう。
化粧水は水物で蒸発も早いため、乳液はあまり間隔をおかずに塗ると乾燥を防ぐ事が出来ます。
クリーム
クリームは真珠2個分が目安です。
クリームの場合は乳液の直後ですと、まだ乳液が浸透しきっていないことがありますので、少し時間をおいてから塗ることで効果が高まります。
この間にドライヤーや洗濯物を畳んだり、1つ家事を挟むのも良いかと思います。
手の熱でじんわり、優しく抑えて浸透させるとベタつきにくくなりますよ。
アイクリーム
アイクリームは片目に対して小さめの真珠1つ分で十分です。
目の周りは非常にデリケートですので優しく滑らすように塗りましょう。
ワンポイントアドバイス
スキンケアはただ流れ作業のように塗るのではなく、ひとつひとつの工程で浸透したかを確認することでその効果が高まります。
乳液を塗った後、少し経って肌を触ったときにまだ肌の上で浮いている感じがあれば浸透していない証拠です。
なかなか肌に浸透していかないっと感じた時は温めた手の平で優しく抑えたり、ホットタオルをお顔の上に乗せることで浸透率が上がります。
また、季節や肌状態によっても浸透率が変わる事がありますので、状態に応じて使用量を調整し、”少なすぎ”や”多すぎ”にならないようにしていきましょう。
まとめ
今回の記事でスキンケアの使用量について書かせて頂きました。
スキンケアの使用量は少なすぎると摩擦ダメージがシワ、たるみを及ぼしたり、多すぎると栄養過多で毛穴汚れや水分量のバランスが崩れる原因にもなります。
どんなに良いものを使うか、も勿論大切ですが、”どんな方法で使用するか”によって肌への美容効果が大きく変わってきます。
正しい使用量を把握し、お使いの化粧品の効果を十二分に発揮させることで今まで以上にツヤ感や潤いを感じて頂けるかと思います。
また、温めながら浸透させてみたけれど、なかなか浸透していかない!と言う方は角質層や肌表面に原因がある場合がよくあります。
そんな時は一度フェイシャルエステで肌の土台を整えますと吸収力が高まり、日常のスキンケアの質がグンッと上がりますので是非一度お試し下さい。
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♡この記事を書いた人♡
草津フェイシャルエステサロン「la vie Rire ラヴィリール」代表 rei
化粧品会社、メイク、アパレル業界、大手エステサロンの勤務経験を経て、今まで10年間で5,000人以上の女性を担当。
多角的な観点から、その人その人に合わせて行うエステの技術は40代の女性を中心に定評を得ている。
◆保有資格
・日本エステティック協会 認定フェイシャルエステティシャン
・日本化粧品協会 化粧品検定1級
・日本ダイエット健康協会 ダイエットアドバイザー1級
・台湾美容技芸発展協会 刮痧技術修了