美容コラム
冷え性が老化の原因に?!エステティシャンが教える温活で若返り法とは?
2017-11-24
目次
冷えがもたらす老化要因とは?
こんな方は要注意!?
・責任感が強かったり、普段から気が張ってる(交感神経が常に優位になる事で手足先の冷え、自立神経の乱れに繋がります)
生活は凄く気を付けているのに冷えが治らないっという方は自律神経やホルモンに関係している事もあります。
自律神経は血管の収縮や内臓の調整にも大きな役割を果たしている為、過度のストレスや神経を使う状態が続くと乱れやすく、結果「冷え」に繋がることがあるのです。
今日から始めたい温活術とは?
「温活」という言葉が浸透し、様々な冷え取り改善法やグッズが販売されるようになりました。
でも情報がありすぎて分からない!
とりあえずやってみたけど三日坊主で続かない・・・。
という方もいらっしゃるかと思いますので、自宅で今からでも出来る効果的な温活の方法をまとめました。
朝一の白湯
目覚めの行動が一日の体温を左右します。
起床時、真っ先に行いたいのは「うがい」
寝ている間に口内細菌が沢山増殖します。
そのまま白湯を飲んでは細菌も一緒に飲み込んでしまいます。
ですので、先ずはうがいを行ってから、白湯を心掛けましょう。
睡眠時は体内の血流の動きが緩やかになり、老廃物たちがまだ彷徨っている状態です。
目覚めに白湯を体内に入れることで血液が一気に動き出し、循環促進してくれます。
白湯が苦手!という方はレモンを絞ったり、生姜や蜂蜜を少し入れてチャレンジしてみて下さい☆
運動が出来ないという方は深呼吸!
運動不足で筋力が少ないから冷える。それはご自身でも皆様理解されています。
ただ、運動を生活に組み込めない、というのが問題点です。
そんな方には是非毎日行って頂きたいのが「深呼吸」です。
呼吸は唯一、意識的に内臓筋を鍛えられる手段です!
白湯を飲んだ後、寝る前など意識的に行うと効果的です。
その際、ご自身のお腹に手を置き、お腹が思いっきり膨らむのを確認してから、今度は思いっきりへこまします。
これを1セット10回続けるだけでも良い運動になりますよ。
分かりやすい方は腸がポコポコ動いたり、体がホカホカするのを実感頂けます。
この時に、リラックス効果のある香りをかぐことで自律神経も整い一石二鳥です☆
厚着しすぎない!
お客様の中にたまにいらっしゃるのが、保温インナーを2枚重ね着し、更に薄手の長袖、ニット、その上にボアパーカーなどを羽織り、ダウンを着る。
寒い時期に気持ちはとても分かりますが、過剰な厚着は血液やリンパの流れを圧迫し、更なる冷えを招きかねません。
また、厚着して室内に入って暖房に当たることで汗をかくと、衣類がその汗を吸収し、その汗がまた冷たくなり体が冷える「汗冷え」をもたらします。
そんなにも厚着が必要な場合は、製品自体を見直したほうが良い場合もあります。
体にしっかりフィットし、肌触りの良いインナーは一枚でも保温効果はありますし、アウターの性能も重要です。
また、就寝時の靴下も要注意!
人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われています。
「私汗かかないの」とおっしゃる方も、無意識にかいてる場合が多いです。
靴下を履いたまま寝る事で足裏を塞いでしまうため、体温調整の妨げになったり、汗冷えの原因にもなります。
どうしても、という方は靴下ではなく、足裏が空いているレッグウォーマーをお勧めします。
特に「シルク」が配合されている素材がベスト!
シルクは吸湿性、放質性に優れており、汗冷えを防いで体を温めてくれます。
少し値段は上がりますが、その後の冷えがもたらす支障に比べれば取り入れて頂きたい素材です。
半身浴が寒いと感じる方は全身浴
半身浴ブームが一躍風靡しましたが、実は全身浴にも冷え症改善の効果が期待できます。
しかし、急激に血流を流す為、心臓が弱い方や体調が優れない際はお控え下さい。
まず、43度くらいの熱めのお風呂に肩まで10分ほど浸かります。
皮膚が薄っすら赤くなり全身がじんわり温まります。
次に冷たい(出来るだけ温度の低い)シャワーを1~2分浴びます。
いきなり心臓付近に当てると負担がかかるので、必ず手足先からゆっくりと。
その後、また熱めのお風呂に肩まで浸かります。
これを2~3回繰り返します。
冷え症の方は湯船に浸かっても直ぐに冷えてしまう場合が多いのですが、冷たいシャワーを浴びる事で温まった熱を体内に閉じ込めてくれます。
慣れるまではシャワーに勇気が要りますが、続けていると温まり具合や汗のかき具合が半身浴との違いが実感できます。
この方法は毎日すると慣れてしまうので、週2~3回がお勧めです。
最後に
今回は冷えがもたらす老化要因と改善する為の温活法について書かせて頂きました。
当たり前になってしまってる「冷え」を放置すると、老化だけでなく様々な病気にも影響を及ぼします。
症状が出てからでは手遅れになる事も多いので、健康なうちに日頃から意識して温活を取り入れていきましょう。
今回ご紹介しました方法はまだまだほんの一部です。
当店ではカウンセリングに基づいて冷えに対応したメニューを組み込んだり、アフターケアのアドバイスにも力を入れておりますので、もっと知りたい!と言う方はお気軽にご相談下さい。
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