美容コラム
冬の乾燥肌はフェイシャルエステで解決☆
2017-10-30
冬が近づくと入浴後のツッパリが気になる、日中ファンデーションがひび割れをおこす、肌がカサカサする、というお声を多く耳にします。
肌の乾燥はシワだけでなく、シミの出来る確立を高めますし、進行すると、たるみの原因にもなります。
乾燥肌はただスキンケアをしっかりするだけでは補いきれない場合がほとんどですので、今回は乾燥の原因とフェイシャルエステでの解決法をお伝えします♪
目次
乾燥肌の原因は?
乾燥の原因は様々ですが、冬の場合は以下の3つが挙げられます。
夏の紫外線ダメージ
夏が終わったと一安心している方、実は紫外線によるダメージは季節を越え、ジワジワとやってきます。
紫外線を浴びる事で、肌表面がダメージを受け、水分を保持するバリア機能が低下します。
すると、乾燥を招くだけでなく、本来の肌の水分を保持する力までもを低下させてしまうのです!
また、バリア機能は水分を保持するだけでなく、外からの刺激を守る役目がありますので、その機能が低下するということは外気の変化に過剰に反応したり、ピリつきを感じる場合があります。
気温の低下
気温が低下すると体温を保つ為に血管を収縮させ、体温の低下を防ごうとします。
これは、体温を保つ為には必要なのですが、血管が収縮することで肌表面に栄養が届きにくくなります。
すると、肌の新陳代謝が乱れ、古い角質がどんどん溜まっていきます。
さらに、気温が低下すると表面の皮脂が固まりやすくなり、毛穴詰まりだけでなく分厚い角質層を作り上げてしまい、肌のザラつき、ゴワつきを招きます。
暖房機器の使用
暖房機器を使用する事で空気中の水分量が低下します。
暖房をつけた部屋に濡れたタオルを干しておくとスグに乾きますよね。
空気中の水分量が低下するということは、肌の水分も奪われている事になります。
特に暖房の風に当たったり、ヒーターやストーブの前に長時間いると更なるダメージをもたらします。
コタツに素足を入れてると足がカサカサになるのと同じです。
フェイシャルエステで解決するメカニズム
ただスキンケアを塗り重ねるだけでは一時的な乾燥がケアできても1日で元通り。という話もよく耳にします。
そこで、乾燥肌をフェイシャルエステで解決するメカニズムを説明します。
新陳代謝を促す
乾燥肌を引き起こすの原因でもある新陳代謝の乱れはご自宅でケアする事が難しいのが現状です。
そこで、フェイシャルエステでマッサージを行うことで血液やリンパの流れが促され、肌細胞の生まれ変わりを促進させます。
リンパの流れが促されることで老廃物の排出がスムーズになり、血液循環が良くなることで肌表面まで栄養を行き届かせることが出来ます。
新陳代謝を促すということは、内側から肌表面まで栄養を与える事が出来るのでご自宅のスキンケアの効果も格段にアップします☆
古い溜まった角質を取り除く
古い角質が溜まった状態でスキンケアを行うのは、汚れの上に化粧品を乗せているのと同じです。
フェイシャルエステでは丁寧なクレンジングから始まり、温かいスチームを当てたり、汚れを取り除く美容機器を使用したりと様々な方法で角質ケアが出来ます。
「汚れを取り除く」という工程をご自宅で我流に行うと、場合によっては肌をより乾燥させてしまったり、肌を傷つけてしまう事があります。
定期的に専門機関でケアをする事で肌に負担無く、古い溜まった角質を取り除くことが出来ます。
汚れが取り除ければ、必要な成分もしっかり浸透しますので今まで以上に保湿の効果が高まります♪
キメを整える
最近は化粧品コーナーなどでも肌の「キメ」を見る機会が増えましたね!
肌の「キメ」とは、手の甲を見た時に薄い線で三角や四角を描いている溝のことです。
キメが細かい、整ってる、滑らか、というのはこの溝の事を指します。
キメが整った肌は水分も十分行き渡っていますが、キメが整っていないお肌は水分が足りていない乾燥肌とも言えます。
右側の乾燥している肌はキメが線のように流れているのが分かりますね。
この状態ですとスキンケアをしても、均一に全体に浸透させ事は難しいです。
正しいクレンジング、栄養の循環によってキメは整いますのでフェイシャルエステの後にはふっくらモチモチな艶肌になられる方がほとんどです^^
自宅で出来る簡単ケアをご紹介☆
フェイシャルエステを受けると肌の乾燥が一気に改善されますが、やはりご自宅でのケアも乾燥対策に大きく左右します。
そこで、簡単な自宅ケアの方法を紹介致します♪
温める
まずは血液循環を促す事、冷え固まった皮脂や汚れを柔らかくする事、この2つが重要です。
冷え切った肌に冷え切ったクレンジングを馴染ませても汚れが落ちにくいだけでなく、肌にも負担がかかります。
クレンジング前に(クレンジングをしながらでもOK)スチームを当てたり、手をお湯で温めたり、場合によってはホットタオルを顔に数分のせるのもオススメです☆
濡れたタオルを固く絞ってラップに包んで電子レンジで2分程温めると簡単にご自宅でホットタオルが出来上がります。
お顔にのせたり、首や肩に当てることで血液循環が一気に促されますよ♪
水分、栄養補給
冬は夏場に比べると水分摂取量が減少する方がほとんどです。
しかし、乾燥肌の原因は外側の刺激だけでなく、内的要因も考えられます。
特に、新陳代謝やキメの細かさは内側からの栄養によっても変わってきます。
常温か温かい水(白湯)を小まめに摂取し、ビタミンをしっかり取ることで内側からの乾燥対策に繋がります。
一日の飲む量を決めておくと把握しやすいです^^
保湿美容液の使用
冬の乾燥肌はクリームをこってり塗るより、美容液がポイントになってきます。
夏の間は美白の美容液を使われてた方でも場合によっては、冬用に保湿美容液に切り替えるのも一つの手です。
美容液はスキンケアの中でも有効成分の濃度が最も高く作られています。
セラミドやレシチン、アミノ酸といった成分は特に水分をキープする力が強いのでオススメです☆
普段は化粧水だけの方も、冬の間に上手く美容液を使用する事で乾燥に負けないウル肌に近づくかもしれません。
まとめ
今回の記事で、冬の乾燥肌は自宅ケアだけでなく併用してフェイシャルエステを取り入れるとより改善に近づくということがお分かり頂けたかと思います。
・新陳代謝を正常に近づけるために血液循環を促す
・古い溜まった角質を肌に負担無く取り除く
・キメを整えて水分保持力を高める
この3つが冬の乾燥に必要不可欠になります。
乾燥肌は放置するほどダメージを受けやすくなりまた乾燥するという悪循環に陥ります。
乾燥がシワやシミ、くすみといった次なるトラブルに広がる前に早めのケアでお肌を守ってくださいね☆
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